取り組み

北海道のクリーン農業

広い大地、冷涼な気候など、自然条件に恵まれた北海道は化学肥料や農薬の使用が少ないクリーンな農産物の生産地です。
クリーンからもっとクリーンへ、北海道では、生産者の集団が市町村・JA・研究機関などと連携し、元気な土づくりとクリーン農業技術を通じて、化学肥料や農薬の使用をさらに減らしたクリーン農業の取組を推し進めています。

Yes! Clean

「北海道安全・安心ラベル」北海道独自栽培基準 YES! clean
「YES! clean」とは、北海道独自の栽培基準で農薬、化学肥料を減らして栽培した農産物に表示されるマークです。北海道では気候の特性上、農水省ガイドラインに基づく特別栽培での生産が非常に困難で、化学肥料を50%以上減らして栽培すると生産量が減ります。そこで北海道独自の基準を設定して、栽培しています。
 
❶「誰が」「どこで」「どのように」生産したかがわかります。
❷一般栽培に対して、化学合成農薬を50%以上減らして栽培します。
❸一般栽培に対して、化学肥料を20%以上減らして栽培します。

日本のお米の販売方法による米の種類

日本では、一つの品種のお米をそのまま販売したり、何種類かのお米を混ぜて販売したりする販売方法が取られています。
一つの品種をそのまま販売する場合は、その米は「銘柄米」「ブランド米」などと呼ばれます。有名なところでは、「ゆめぴりか」「コシヒカリ」「あきたこまち」などがあります。
それに加えて、どの産地で生産されたものかということも重要視されていて、例えば「ゆめぴりか」については、様々ありますが中でも「東川産ゆめぴりか」は特に評価が高く人気のブランド米とされています。

ブレンド米とは

何種類かの品種のお米をまぜて販売する場合は、その米を「ブレンド米」と呼ばれます。
最近は米もブランド化が進み、ブレンド米は軽視されがちですが、違う品種の米を混ぜることで、その長所と欠点がうまくかみ合ったブレンド米は、その値段以上においしく食べられるお米であるという利点があります。

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